いよいよ、手取川サーモンフィッシング(2019)当日です。
どーも、ボクです。
手取川サーモンフィッシング(サケ有効利用調査)は、なんと今年で20周年を迎えるとのことです。
今年は、令和元年であり、20周年の節目でもあり、このタイミングでサケの調査に参加することができ、ほんとうに嬉しいです。
去年(2018)は散々たる結果だったが、今年(2019)はおかげさまでリベンジを果たすことができた!
とはいえ、サケ(オス)MAXの5匹には届かなかったことが心残り。
次回は、制限数の5匹を目指す!
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手取川サーモンフィッシング受付
待ち焦がれた、手取川サーモンフィッシング(2019)の当日。
5:45 a.m. 現地到着。
県内外から参加者が集まってきてます。
中にはキャンピングカーで夜を過ごしてる方もいるみたい。
参加者のほとんどが、すでに防寒着やウェーダーを履き、準備万端といったところ。
気合十分ですよね!
今朝の天気は、小雨模様。
小雨は朝のうちだけで、日中はポカポカ陽気の予報。
とはいえ、夜明け前は寒いので防寒着が必要です。
今年から規則が一部変更になりました。
- シングルフック(バーブレス)のみ使用可能
- ダブルフック禁止
- トレブルフック禁止
- アシストフック禁止
果たして、どんな結果になるのやら…。
受付は6:30 a.m. からのはずが、15分ほど前倒しで始まった。
調査に際しての手続き
- 「誓約書」と「当選通知書」を提出する
- 身分証明書(運転免許証、パスポート、健康保険証のいずれか)を提示する
- 「従事者資格承認証兼釣獲結果票」と「ゼッケン」を受け取る
- 釣りの最中(調査中)は、必ず「従事者資格承認証兼釣獲結果票」を所持し、「ゼッケン」を着用する
- 調査終了後は、「従事者資格承認証兼釣獲結果票」及び「アンケート用紙」に必要事項を記入し、「ゼッケン」を返却する
サケ有効利用調査ですから、当然ルールは守りましょう!
去年に比べたら、今年はサケを釣り上げる可能性が高い!
…気がする。
去年は散々な結果だっただけに、釣果結果が気になります。
午前中はサケの反応なし!?
7:00 a.m. サーモンフィッシングスタート。
左岸にエントリーし、キャストを繰り返す。
地形が年々変化しているため、いまひとつ狙い所がわからず探り探りの釣り展開。
例年のデーターによると、左岸(土日祝のみ開放)の方が数多くの釣果が確認されているが、果たして今年はいかがでしょう?
左岸の最下流は海に近いため、サケの遡上ルートとして有利だと考えられる。
とはいえ、最近では大雨の影響や人口的な地形変化により、サケの遡上ルートがめまぐるしく変化する。
左岸の遡上ルートよりも右岸の遡上ルートの方が川幅が広く、ある程度の水深もあるため、遡上するサケが右岸に導かれるという話も聞く。
とはいえ、考えても答えはわからないので、手探りでキャストを繰り返すのみ。
釣果にも恵まれてほしいところだけど、まだ目立った釣果は確認できない。
…大丈夫かな。
午前中、あまりにも反応がないので上流部(左岸)の状況を確認してみる。
あきらめたのかな!?
あきらめたら、そこで試合終了ですよ!
せっかく参加費を支払っているのに、頑張りましょうよ!と心の中で励ましつつ、ボクも下がりかけたテンションを上げていきますよ!
生け簀には、何匹のサケ(メス)がいるのかな?
えっ!?
まさかの1匹!?
ウソでしょ!?
そりゃテンションも下がりますわー
もしかして、去年の二の舞にはならないよねー汗
大丈夫だよね!?
午前中、サケからの反応が全くないまま、不安だけを抱え時間だけが過ぎていった。
子供連れってどーなん!?
手取川サーモンフィッシングは、採捕従事者が16歳未満の場合は同伴保護者の署名及び捺印があれば参加することができる。
それは採捕従事者として、参加する場合の話。
家族連れで明らかに釣りをしないというか、まだ釣りができない幼児2人を連れてきて、両親は釣りってどーなん!?
見た目や歩く姿からして、幼児の年齢は4才(写真右)と2才(写真左)くらいかな?
足場が悪く、一歩間違えれば川に落ちてしまう。
足場から川へ向かって、水深が緩やかならまだマシなのかもしれないが、両親が立っている足場は水深が急に深くなり流れも強い。
水の流れは押しが強く、あっという間に海まで流されていく勢いがある。
親も親だけど、監視員や事務局は危険だと感じないのか?
確かに、なかなか経験できないサーモンフィッシングだけど、子供を預けてくるとか、どちらかの親が釣りをせずに子供の相手をするとか方法はある。
同じ子を持つ親として、まったく理解できない!
待望のサケとご対面
遡上ルートが右岸なのか、ボクの腕が悪いのか、相変わらずキャストを繰り返しているがサケからの反応がない。
反応がないと、やはりテンションも下がってくる。
時計を見ると、12時を過ぎていた。
…お腹が空いてきたなー
そんなことを考えてたら、待ちに待ったサケの手応えが!
ロッドに重みを感じる!
ワールドシャウラが弧を描く!
パワフルでトルクがある!
待望のサケ!
キター
シングルフック(バーブレス)、アシストフックなしで不安はあったけど、ラインのテンションを抜かず、パワーファイトでサケをズリあげる!
会いたかったー
嬉しいなー
震えたー
HITスプーンは忠さんのスプーン。
忠さんのスプーン+Gトレーラー(タコベイト)の組み合わせで、待望のサケを釣り上げることができた!
よし!このまま続投です!
ちょうど遡上のタイミングだったのか、キャスト後まもなく反応があった!
同じくパワーファイトでズリあげる!
2匹目のサケ。
テンションも上がってきた!
ストリンガーをサケの口にかけると、口が切れて逃げていくので結束バンドをエラから通し、ストリンガーは結束バンドにかける。
こうすることで、身切れを防ぐことができる。
以前、教えて頂いたことが役立ちました。
小一時間ほどキャストを繰り返したが反応がない。
潮位の影響により、川の水位が下がってきたタイミングもあり、気分転換もかねてスプーンのカラーを変更してみる。
忠さんのスプーン+Gトレーラー(タコベイト)の組み合わせで、スプーンだけカラーを変えてみた。
スプーンのカラー変更に伴って、重さも22→19.8gに変更。
Gトレーラー(タコベイト)のカラーは、ピンクが反応いいのでそのまま。
スプーンのカラー変更?
2.2g軽くしたことが良かった?
Gトレーラー(タコベイト)のピンクが良かった?
なにが良かったのか判らないが、ロッドにグッと重みが乗る!
3匹目のサケ。
オスかメスの判断が微妙だったので、監視員さんに確認してもらうと、オスだと判明。
よかったー
ありがとうございます!
その後、サケからの反応がなくなり、手取川サーモンフィッシング(サケ有効利用調査)は終了の時間を迎えました。
良かったー
内心、去年の二の舞になるかとヒヤヒヤしてたけど、正直ホッとしましたよ。
ストリンガーのサケはまだ生きている。
できることなら血抜きしてサケを持ち帰りたいので、近くにいた監視員さんに確認してみる。
下流部でなら血抜きをしても構わないとのこと。
そしてなんと、監視員さんのご好意で血抜きをしていただきました!
監視員さん、ありがとうございました!
原則、現地でサケの血抜きやハラワタを処理することは禁止されてます。
監視員の指示に従ってください。
ありがとう!
駐車場までの道のり、サケ3尾を持つ腕がプルプル状態でした。
ゴミ拾い
サケ有効利用調査であるにも関わらず、釣り人のゴミはなかなか減りませんね。
禁止されてる、トレブルフック。
しかも、バーブレスじゃないし!
目についたゴミをだけでも拾って帰ります。
20周年の記念品
去年(2018年)から始まった記念品。
去年は、わざわざ郵送されてきたけど、今年は20周年記念ということなのか、受付時に受け取りました。
特に貼る予定もないが、記念なんでね、ありがたくいただきます!
サケの釣果報告
事務局に「ゼッケン」を返却し、「従事者資格承認証兼釣獲結果票」及び「アンケート用紙」に必要事項を記入し、手取川サーモンフィッシング(サケ有効利用調査)は終了となります。
急いでタックルを洗い、帰宅。
子供たちが、今か今かと帰りを待っててくれた。
サケ釣れた?
サケ釣れたよ!
やったー
サケ何匹釣れた?
3匹釣れたよ!
おっしゃー!パパすごい!
5匹じゃないんやwww
…3匹でした(おのれー)
スーパーの鮮魚コーナーへ持ち込み、サケをさばいてもらいました。
実家とご近所さんにおすそ分け。
ホクホクの身がなんとも美味しく、家族みんなでサケを堪能することができました!
まとめ
午前中、サケからの反応が全くなかったので、今年はどうなることかと内心ヒヤヒヤしてましたが、おかげさまで去年のリベンジを果たすことができた!
とはいえ、サケ(オス)MAXの5匹には届かなかったことが心残り。
次回は、制限数の5匹を目指す!
そんな感じ。
Fishing Memo
2019.11.4
小潮・18℃(16℃)
WORLD SHAULA 1833RS-2
15 CALCUTTA CONQUEST 200HG
POWER PRO Z 2.0
GT-R ULTRA 20lb
忠さんのスプーン
【22g】
(メッシュバイト ブナドラゴンOG)
【19.8g】
(ノーザンバイト NS-8)
G-TRAILER 2寸
(#4 ピンク夜行線)