手取川サーモンフィッシング(2018)今年はハズレ年!?サケ有効調査の河川は限られている。

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年に一度の手取川サーモンフィッシングが始まります!

どーも、ボクです。

今年もワクワクしながらの参加です!

思い起こせば、手取川サーモンフィッシングの参加履歴はこんな感じ。

2016年(第17回)、初めて手取川サーモンフィッシングに参加。

2017年(第18回)、タイミングが合わず不参加。

2018年(第19回)、2回目の手取川サーモンフィッシングに参加。

前情報によると、今年はあまり思わしくないとの事らしいが果たして結果はいかに。

目次

サケ有効利用調査を行う河川

サーモンフィッシングは、サケ有効利用調査として全国各地で行われているが、一体どれだけの河川で行われているのか調べてみた。

サケ有効利用調査を行う河川
  • 北海道(忠類川、浜益川)
  • 山形県(寒河江(さがえ)川、小国川)
  • 福島県(真野川)
  • 茨城県(久慈川、那珂川)
  • 栃木県(鬼怒川、思川、渡良瀬川)
  • 新潟県(荒川、五十嵐川)
  • 富山県(小川)
  • 石川県(手取川)

以上、8都道府県 14河川(2018年現在)

もっとあると思ってたけど、案外少ないことにビックリ。

サーモンフィッシングを取りやめている河川もあるようだが、限られた河川での貴重なイベントには間違いない。

手取川サーモンフィッシングに参加できることは、本当にラッキーなことだ!

手取川でサケ有効利用調査

エントリーする日は、10/21(日)。

手取川サーモンフィッシングは、10/18(木)が初日となる。

地元ローカル新聞社が取り上げないはずはないので、北國新聞社のホームページを確認してみる。

手取川サーモンフィッシング初日の記事。

出典:北國新聞社

手取川でサケ有効利用調査

18日の石川県内は晴れ間が広がり、正午までの最高気温は金沢21.1度、輪島20.3度と平年並みだった。
白山市湊町の手取川右岸では、サケ釣りを一般開放する「手取川サーモンフィッシング(サケ有効利用調査)」が始まり、県内外の太公望34人が秋空の下で大物を狙った。
参加者は午前7時から、手取川支流の熊田川合流地点より800メートル上流の区間でルアーを投げ込んだ。
今年は参加者の要望に応え、3年ぶりにフライフィッシング用の区間も設けたが、正午までに釣果は無かった。
県水産総合センター美川事業所によると、2014年度の稚魚の放流数が病気の影響で例年の6割減になり、遡上(そじょう)の主流となる4歳魚の数は少ないと見込まれる。
調査は、白山市などでつくる手取川サケ有効利用調査実行委員会が11月18日まで実施し、事前に応募し許可を受けた参加者が釣りを楽しむ。

出典:北國新聞社
しゃいむ

マジかー!?

しゃいむ

遡上が例年の6割減!?

果たして、シャケ(シロサケ)は釣れるのか!?

不安しかないんですけど…。

一般開放3日目

当日(10/21)の朝3:32、仲間のシャケエキスパートからLINEが届く。

北國新聞社のホームページをずっと確認してくれてた。

一般開放3日目でようやくサケの釣果。

出典:北國新聞社

サケお待たせ第1号 手取川、一般開放3日目

白山市の手取川でサケを一般開放する「手取川サーモンフィッシング(サケ有効利用調査)」3日目の20日、第1号が釣り上げられた。
2000年の調査開始以来初めて、初日から2日連続で釣果がゼロとなっていたが、この日は雄と雌計18匹が釣れ、太公望は遡上(そじょう)の本格化を期待した。
第1号は体長68センチの雌で、岐阜市の米田和史さん(65)が左岸で釣り上げた
午前7時の開始から間もなく、1投目で当たりを引いた米田さんはこの日、計3匹の釣果を上げ「きのう、おとといと釣果がゼロと聞いていたのでうれしい」と声を弾ませた。
調査は、白山市などでつくる手取川サケ有効利用調査実行委員会が11月18日まで実施する。
事前に応募し許可を受けた参加者が1日当たり雄5匹まで、雌は何匹でも釣ることができ、釣った雌は採卵用に石川県水産総合センター美川事業所に提供する。
同事業所によると、サケの遡上は4歳魚が主流だが、2014年度に放流した稚魚の数が病気の影響で例年の約4割にとどまったため、今季の遡上数は例年より減少する見込みとなっている。

出典:北國新聞社

これは、期待できるのか!?

もしかして、今日からシャケが遡上するんじゃないの?笑

ワクワクしますね〜

眠気も吹っ飛ぶ朗報に、慌てて手取川サーモンフィッシングの会場へと向かう。

ただ「左岸」で釣り上げたと記事にある。

エントリーするのは「右岸」。

「右岸」は、どうなんだ!?

やはり、今季の遡上数は例年より減少する見込みとのことなので、一抹の不安が拭いきれない。

手取川サーモンフィッシング(2018)開始

受付開始は朝6:30、会場に到着したのは朝5:00。

もうすでに、受付を待つ列ができている。

仲間のシャケエキスパートとも合流し、今日の作戦会議やらよもやま話で盛り上がっていると、そろそろ受付を始めますとのこと。

釣り談義に華が咲くと時間の経過が早いw

受付を済ませ、調査員の目印としてゼッケンを受け取る。

受付完了
右岸のポイントへ向かう

清々しい朝、自然と期待も高まります。

釣り開始は、朝7:00。

ワールドシャウラにカルカッタコンクエストをセットし、キャストを繰り返す。

ワールドシャウラ(17113R-2)、15カルカッタコンクエスト200HG

…投げても、投げても、全くもって反応がない。

遡上が例年の6割減!?は、やはり現実のもの。

全く反応がないまま、手取川サーモンフィッシングは終了なのか?

本当なら、2016年に参加した時のようにワールドシャウラが弧を描くはずだった。

「シャケなベイビー!ヤーリィー!」と叫ぶはずだった。涙

こんな風にw

暇ずぎて撮った根掛りの写真w
これで許して…汗

手取川サーモンフィッシング(2018)の釣果

雌のシャケ(シロサケ)が釣れたら入れる、生簀(いけす)。

生簀の中は空っぽ
大物賞を計測する、たらいの中も空っぽ
10/21(日)当日の釣果は散々な結果

2016年、初めて参加した時の釣果と比べると、6割減の遡上を受け入れるしかないようだ…涙
(左岸の解放は、土日祝のみ)

2016.10.23(日)開催始めの日曜
  • 右岸 67人 75尾
  • 左岸 30人 72尾
  • 合計 97人 147尾
2018.10.21(日)開催始めの日曜
  • 右岸 50人 3尾
  • 左岸 25人 24尾
  • 合計 75人 27尾

2年でこんなにも釣果が激減するなんて、なんてこった。

手取川サーモンフィッシング(2018)はハズレ年!?(仮説)

まぁ、こんな年もあるよね?と言い聞かせるしかない。

手取川サーモンフィッシングに参加出来ただけでも、貴重な体験。

一つだけ気になることがあるとしたら、仲間のシャケエキスパートの言葉。

仲間

遡上が遅れてるんじゃなく、遡上が早いのかも知れない。

今回、シャケ(シロサケ)が釣れなかった仮説。

確かに、遡上が例年の6割減!?なのかも知れない。

ただ、シャケ(シロサケ)が全くいないわけじゃなく、釣りの最中、遡上を目視で確認出来た。

確認出来たのは、銀ピカのシャケ(銀毛)と産卵後?の錆びたシャケ(Cブナ)、それと錆びたシャケの死骸(Cブナ)。

成熟度の判断

本来なら銀ピカのシャケが遡上する。

錆びたシャケは、11月過ぎによく見かけるようになるらしい。

錆びたシャケを、10月に見かけるってことは、もう遡上し産卵が終わっている!?

そのためシャケが少ないのでは!?

あくまでも仮説なので、事実関係はわからない。

まぁそれを調べるのも、「有効利用調査」なのかも知れないんだけどね。

それを踏まえても、やっぱり今年はハズレ年かも!?

ゴミ拾い

せめて河川に落ちていた、ラインを拾って持ち帰ります。

ゴミが減らない

こんなに目立つラインを捨てていく人の気が知れない。

捨ててあったライン

釣果報告

帰宅すると、玄関先で子どもたちが待ち構えてた。

こども

何匹釣れた?

しゃいむ

…釣れなかった

こども

ママー、パパお魚釣れなかったってー

ママ

ぷぷぷぷっ!

しゃいむ

遡上が例年の6割減で、シャケが少ないんやってさ

ママ

誰も釣れなかったの?

しゃいむ

…いや、釣れた人はいる

ママ

ふ〜んwww

しゃいむ

おのれ〜

来年こそは、雄シャケを5本(MAX)持ち帰ってやると静かにリベンジを誓うのであった。

そんな感じ。

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