釣具屋さんで、IOS FACTORYによる「リールの無料メンテナンス」イベントが開催されてる。
どーも、ボクです。
一年ほど前に、IOS FACTORYの主力商品である、「IOS-01 PROオイル」「IOS-02 PROオイル」「ギアグリス」を使ったリールメンテナンスをしてもらい、それ以降「IOS-01 PROオイル」が手放せなくなってしまった。
今回は、「16アンタレスDC」と「15カルカッタコンクエスト200HG」2台のベイトリールをメンテナンスしてもらうが、「15カルカッタコンクエスト200HG」に落し穴!?があったとは知るよしもなかった。
16アンタレスDCのベアリング交換
1年ほど前、16アンタレスDCのリーリングに違和感を感じ、シマノのオーバーホールキャンペーンへ依頼してみた。
違和感の原因は、16アンタレスDCのドライブギアとピニオンギア、ベアリングの傷によるゴロツキが原因だった。
部品交換後はシルキーな巻き心地が戻り快適に使用していたが、ここ最近になって片方のハンドルノブの回転が鈍くなってきた。
気にならないって言えば気にならないんだけど、なんとなく気になっちゃって、ハンドルノブのベアリングを交換してもらうことにした。
リールのメンテナンスは、IOS FACTORYの岡村社長が自ら行ってくれた。
(岡村社長には撮影許可を頂いてます)
IOS FACTORYのベアリングは、「IOS-01 PROオイル」をドブ漬けにしたものなので、ベアリング表面に塗布するよりも圧倒的にオイルの持続力があるとのこと。
軽く触れただけで、いつまでもハンドルノブが回転していく。
これだけでも自然と頬が緩んでしまうwww
ハンドルノブのベアリングを交換後、岡村社長が何かに気づいた様子。
ハンドルノブは油分で劣化しやすい。
ベタついてきたと思ったらパーツクリーナーを一拭きし、キッチンペーパーで拭き取れば元に戻るよ!
ハンドルノブも綺麗にして頂きました。
ありがとうございました。
- 「IOS-01 PROオイル」を軸受けベアリングに塗布
- 「IOS-02 PROオイル」をウォームシャフトに塗布
16アンタレスDCのメンテナンス、ありがとうございます。
軽くて、しっとりとした巻き心地が蘇りました。
15カルカッタコンクエスト200HGの落し穴
「15カルカッタコンクエスト200HG」は、「12アンタレスHG」や「16アンタレスDC」に比べると、比較的出番が少ないため、自分では特にこれといった不具合が感じられない。
スプールの回転も良好だし、ハンドルノブの回転も悪くない。
「15カルカッタコンクエスト200HG」は、今までメンテナンスを依頼したことがない。
いいタイミングなので、メンテナンスしてもらおうという訳。
マイクロモジュールギアは、ちょっとクセがあるんだよなぁー
クセ!?
マイクロモジュールギアの保護カバーは、ビス1本だけで固定されている。
つまり、いとも簡単にギアの中に水が入ってくるってこと。
えっ!?知らなかった!
マイクロモジュールギアの保護カバーを固定してるビスを取る。
15カルカッタコンクエスト200HGのパーツリストで確認。
こんな落し穴があったなんて。
確かに、保護カバーはビス1本で固定されている。
15カルカッタコンクエスト200HGは海水対応だけど、釣行後の水洗いを少しでも怠ると、マイクロモジュールギアは一発で腐食してしまう。
マイクロモジュールギアには、「IOSギアグリス」以外は考えられない。
他社スプレー式は、ギアの奥まで浸透しないから全く意味がない。
「IOSギアグリス」は、マイクロモジュールギア専用と考えてもらってもいいよ!
15カルカッタコンクエスト200HGのメンテナンス、ありがとうございます。
ヌメヌメな、しっとりとした巻き心地になりました。
まとめ
釣行後、リールは必ず水洗いしていたけど、水洗いが足りなかったのか!?
水洗いは、もう少し念入りにする必要があるのかも知れない。
リールは「海水対応」でも「淡水専用」でも、釣行後の水洗いは必須!
定期的なリールのメンテナンスも必須だと痛感。
「15カルカッタコンクエスト200HG」の構造が少しでもわかって良かった。
「16アンタレスDC」も「15カルカッタコンクエスト200HG」も、さらに愛着が湧いてきた。
今よりも大切に使っていこう!
ルアーフィッシングにおいて、リールは欠かせない存在。
素敵な魚と出逢いたいなら、日々のメンテナンスは不可欠ですよね。
「IOS-01 PROオイル」でメンテナンスしたリールなら、異次元のリーリングを体験することができますよ。
「IOS-01 PROオイル」「IOS-02 PROオイル」「IOSギアグリス」は、カスタムパーツ専門店【HEDGEHOG STUDIO】でも取り扱ってます。
日本最大級のカスタムパーツ品揃え!ヘッジホッグスタジオ素敵な魚に出逢えそうな予感。
そんな感じ。