ウーパールーパーの「ルーちゃん」が我が家に来て、1ヶ月半が過ぎました。
どーも、ボクです。
飼い始めの頃は、ルーパーちゃんって呼んでたけど、いつの間にか「ルーちゃん」に落ち着いたみたい。
ウーパールーパーの「ルーちゃん」には、家族みんなで「いってきます」と「ただいま」の挨拶は、必ずと言っていいほどしてる。
「ルーちゃん」に愛着が出てきたせいか、かわいくて仕方がない。
ウーパールーパーを飼育した経験がないので、何かと不安ではあったが、ウーパールーパーのことを調べてみると、色々とわかってきた。
意外と手間いらずで、誰にでも簡単に飼育できるんだということも。
ウーパールーパーの種類
基本的にウーパールーパーの種類は、全部で5種類存在する。
5種類のうち3種類が水槽にいた。
うちの「ルーちゃん」は、どうやら「アルビノ」。
5種類のウーパールーパーの特徴を簡単に説明してみる。
アルビノ
体色は白、目は白かピンク(赤)。
色素が欠乏しているため、基本的に白いが、成長すると薄黄色になることもある。
視力が弱いので、同じ水槽に2匹以上のウーパールーパーを飼育していると、エサと間違えて他のウーパールーパーの手足を食べてしまう恐れがある。
リューシスティック
体色は白、目は黒。
よく知られている、一般的なウーパールーパー。
5種類の中でも、黒目のつぶらな瞳は愛嬌があって一番かわいいかも!?
ゴールデン
体色は黄、目は黄か赤。
金色の斑点(ラメ)が多いのが特徴。
他のウーパールーパーに比べて、個体数が少ない。
「アルビノ」と同様に視力が弱いので、同じ水槽に2匹以上のウーパールーパーを飼育していると、エサと間違えて、他のウーパールーパーの手足を食べてしまう恐れがある。
ブラック
体色は黒、目は黒。
成長と共に、だんだん黒くなってくる。
マーブル
体色は斑点模様、目は黒。
いかにも両生類って感じの斑点模様が特徴。
女性よりも男性にウケがいいかも!?
ウーパールーパーの大きさ
個体差があるみたいで、大人のウーパールーパーだと、20〜30cmくらいまで育つらしい。
なかなかの大きさやな。汗
1ヶ月前は、約6cmだった体調も今は約9cmほどに成長。
1ヶ月で約3cm大きくなるって、標準なのか!?
小さい頃って、かわいいけど、30cmのウーパールーパーって、どうなん!?
まだ想像ができない。汗
ウーパールーパーの寿命
個人的には、2〜3年くらいかなぁ?くらいに考えてた。
驚くことなかれ、どうやらウーパールーパーは、30年も生きることがあるらしい。
ただ、飼育のウーパールーパーと野生のウーパールーパーでは、寿命にかなりの差が出るので、あくまでも参考程度に考えてた方が良さそう。
- 飼育のウーパールーパー:3〜10年
- 野生のウーパールーパー:20〜30年
それでも、10年近く生きることになると、家族同然、やはり愛着が湧いてくるよね。
ウーパールーパーの飼育に必要なもの
ウーパールーパーをいつまでも金魚鉢で飼うのもどうかと思うので、少し大きな水槽にお引越し。
基本的には、「水槽」「水温計」「隠れ家」があれば、ウーパールーパーを飼育することができる。
最低限で用意することを考えると、ウーパールーパーを入れておく容器さえあれば大丈夫なレベル。
水槽
大人に成長したウーパールーパーが、20〜30cmってことは、45cm以上の水槽が後々必要になる。
余裕をみて、60cmの水槽ならまったく問題ない。
我が家のウーパールーパーの体長は9cm程度なので、25cmくらいの水槽をダイソーで購入。
そのうち、20cmを超えるようになってきたら、水槽も大きくしないとね。
水温計
快適な水温は、15〜25℃(5〜27℃の範囲内なら問題なし)。
低い水温には耐えられるが、高い水温には耐えられない。
水温が27℃を越えると注意が必要。
さらに水温が30℃を越えると、かなり危険な状態になる。
水温が上昇する、夏場は注意が必要です。
隠れ家
身を隠すことが出来る土管があればいいみたい。
とはいえ、我が家のウーパールーパーは今のところあまり土管に入りたがらない。
たまたま土管に入った時の貴重な1枚。
隠れ家になる土管の大きさは、ウーパールーパーの成長に合わせた大きさを選ぶ必要がある。
ウーパールーパーの成長は早いので、土管のサイズは中以上がおすすめ。
ろ過フィルター
ろ過フィルターは、無くても問題ない。
とはいえ、フンや餌の残りで水が汚くな理がち。
ろ過フィルターを設置すると水換えの頻度が減るので必要に応じて用意。
ウーパールーパーがまだ小さいうちは、ろ過フィルターの水流に負けて押し流されてしまう可能性があるので、小さめのろ過フィルターがおすすめ。
ウーパールーパーの成長に合わせて、ろ過フィルターを大きくするといい。
ウーパールーパーの飼育方法
ウーパールーパーの基本的な飼育方法は、こんな感じ。
- 直射日光が当たらないようにしよう(水槽はできるだけ涼しい場所に設置)
- 水槽を床に置かないようにしよう(足音や振動が苦手)
- 砂利や砂は一緒に入れないようにしよう(誤飲しちゃう可能性がある)
- 同じ水槽内で金魚やメダカを買わないようにしよう(小魚を食べます)
- 単独で飼育しよう(仲間の手足やエラを間違って食べることがある)
見た目や仕草が可愛いウーパールーパーだけど、出来れば1つの水槽で1匹の単独飼育をおすすめします。
ウーパールーパーは視力が弱く、目の前の動くものに俊敏に反応するので、仲間の手足を食べてしまうこともあるんですよね。
最悪、死んでしまうこともあります。
避けられるリスクは避けた方がいい。
ウーパールーパーの多頭飼いは、おすすめしません!
ウーパールーパーには再生能力があるので、時間が経てば手足が生えてきます。
水槽の中はシンプルが一番!
エサの与え方
ウーパールーパーが小さいうちは、1日1回、残さず食べきれる量をあげよう。
エサを与えすぎると、ウーパールーパーが消化不良になるので注意してね。
- 体長12cmくらいまでは、小さめな固形のエサや冷凍赤虫
- 体長18cmくらいまでは、固形のエサや冷凍赤虫
- 体長18cm以上は、大きめな固形のエサや冷凍赤虫、生き餌(メダカや小さめの金魚)
ウーパールーパーのルーちゃんにエサを与えるのは、子どもたちの役目。
子どもたちが近づくと、ルーちゃんがひょっこり顔を出します。
やはり視力が弱いのか、エサが頭の上に乗っても、なかなか気づかないw
エサを食べるとき、パクッと吸い込むと同時に上に飛び跳ねる仕草がかわいい。
水換え
ウーパールーパーはキレイな水が好きなので、水が濁ってきたら早めに水換えをする。
- カルキ抜きした水を使って、水を換えよう
- 1日くみ置きした水道水(カルキ抜き)を使って、水槽に水を入れよう
- どうしても水道水を使う時は、液体のカルキ抜きを使おう
- 1週間に1度を目安に、水を換えるようにしよう
- フンや餌の残りで水が汚くなれば、その都度、水を換えるようにしよう
- 急な水質変化を避けるため、1/3程度は元の水を残しておこう
水換えはポンプ、フンや餌の残りはスポイトを使うと簡単に取れるので便利。
まとめ
ルーちゃんって、かわいいなぁ〜
ウーパールーパーって、かわいいなぁ〜
ウーパールーパーの飼育方法は、誰にでも簡単にできる。
何より見てて飽きないし、癒される。
ウーパールーパーの飼育は、本当にオススメ!
これからの成長が楽しみです!
そんな感じ。