真夏日が続いております。
どーも、ボクです。
夕まずめに相変わらずブラックバスを狙ってるが、なかなか釣果に繋がらない。
いっそのこと、狙いをブラックバスからライギョやナマズに変更しようかと思ってみたり。笑
ブラックバスのいるポイントには、多かれ少なかれ、ライギョやナマズも共存している。
狙ってる訳じゃないけど、ナマズは過去に何匹か釣ったことはある。
が、ライギョは今まで釣ったことがない。
ライギョが釣れてジタバタするよりも、先に「マウスオープナー」を購入しておこう。
マウスオープナーはライギョに必要！？
先日、仲間がライギョを釣った時、初めてライギョを間近で見た。
ライギョのあの口を見た時は、マジで恐怖を覚えた。汗
かわいい顔して、あのキバとアゴの力には想像を絶するものがあった。
体の模様や頭の形、口を開いた時に見える鋭いキバ。
「スネークヘッド」と呼ばれる由縁なのか？
ライギョが釣れてしまったらどうするのか？
どうやらこんな感じで、マウスオープナーを使ってライギョの口を開ける。
もし、一人でライギョを釣ったら、どないしよ！？
果たして、一人でライギョの口を開けることができるのか！？
不安でいっぱいねんけど。汗
仲間からも、アドバイスをいただく。
仲間どんなに安いマウスオープナーでもいいから、念のために持ってた方が安心ですよ！
まさにその通りだと実感。
ライギョのためにも自分のためにも、マウスオープナーは確実に必要である！
こりゃ釣りどころじゃない。
ブラックバスやナマズなら問題ないけど、ライギョが釣れた時の万が一に備え、一秒でも早くマウスオープナーを手に入れなければ。
マウスオープナーが売り切れ！？
仲間が持ってたのは、「オフト（OFT）製のマウスオープナー」。
比較的、安価でどこの釣具屋さんでも売ってるらしい。
早速、近くの釣具屋さんへ行ってみるが在庫がない。
どうやら入荷の目処も立っていないらしい。
なんと、2件目の釣具屋さんにも在庫がない。
しゃいむもしかして、空前絶後のライギョブーム！？
なんだかおかしいと思い、馴染みの釣具屋さんに確認してみる。
店員さん「オフト（OFT）」は廃業しましたよ。
廃業に伴い、マウスオープナーの入荷の目処が立たない状況なんです。
しゃいむ入荷の目処が立たないっていうか、廃業してるってことは入荷しないんじゃないの！？
調べて見たら、本当に廃業してた。
拝啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
さて、弊社は1969年の創業以来、皆様にご愛顧頂いて参りましたが、諸般の事情により2018年4月末日を持ちまして営業業務を全て終了し、廃業する運びとなりました。
弊社にお寄せいただいたこれまでのご厚情に心から感謝申し上げます。
なお、「ピシーズ」ブランド、スクリューテールグラブ等は、株式会社スミス様で引き続き販売して頂ける運びとなっておりますので、何卒これまでと変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
近年、将来を担う子供たちがアウトドア、屋外活動から離れる傾向が強くなったように感じられます。
確かに、釣りを含めたアウトドア・アクティビティに危険が無いとは決して言えません。
しかし、アウトドアは親から子へと継承される文化です。弊社のカタログの見開きには長年「Respect nature.」の文字と共に自然を敬うこころを大切にして頂きたいという思いを込めて参りました。
屋外活動を通じ親子でそういった敬うこころを共に養って頂ければ、明るい未来があると勝手ながら信じております。
行楽シーズンの予定に釣りを加えて頂ければ幸いです。
雑務に追われておりますので、大変恐縮ではございますが、このような形式にて、ご挨拶を申し上げます。数具
出典：OFT Fishing Facebook
オフト（OFT）が廃業したのは、非常に残念。
マウスオープナーを探していることを知った仲間からは、
仲間ついでがあるので、インターネットで注文しましょうか？
と言ってくれたが、急を要するし、ありがたく気持ちだけ頂くことにした。
さて、どうする？？？
グロッサシンプルオープナー（スミス）
やっぱり、仲間に頼んでインターネットでマウスオープナーを注文してもらうべきだったのか？
ぶつぶつぶつぶつ考えながら、違う用事で釣具屋さんへ行ってみる。
しゃいむんっ！？
あるじゃん！
夢にまで見た、マウスオープナーがココに！！
値段も思ってたより、安かったし、早速、購入してみる。
どれどれ、パッケージの裏には何が書かれてるのかなぁ？
「ライギョ専用マウスオープナー」
・シンプルで持ち運びにも便利な軽量タイプ。
・先端部は、ライギョの歯と歯の隙間に可能な限り収まるようにコンパクトにしました。
・スプリングの復元力は、サイズの小さめなライギョに配慮してやや弱めに設定。
スプリングの復元力のみで口が開かない場合、魚の反応を伺いながらアングラー側のサポートを加え、ゆっくりと開けて下さい。
出典：スミス
しゃいむんっ！？
ちょっと気になる文言が書かれているので、抜粋してみる。
スプリングの復元力は、サイズの小さめなライギョに配慮してやや弱めに設定。
スプリングの復元力のみで口が開かない場合、魚の反応を伺いながらアングラー側のサポートを加え、ゆっくりと開けて下さい。
サイズの小さなライギョ…。
↓↓↓
デカいライギョには対応してないのか？
口が開かない場合…。
↓↓↓
ライギョの口って、そんなに力が強いのか？
サポートを加え、ゆっくりと開けて下さい…。
↓↓↓
果たして、握りこんだ状態から徐々に力を抜いて、ライギョの口を開けれるのか？
- グロッサシンプルオープナーを握りこむと、スプリングの復元力がかなり強い。
- スプリングのワイヤー径が細いため、なかなか力が入らず、握りにくい。
- 開閉調整金具に滑り止め処理がされてないので、ちょっとした反動で全開放になる。
グロッサシンプルオープナーの持ち手がゴム製なので、開閉調整金具がゴムに触れ、滑り止めも兼ねていれば問題ないんだけど。
グロッサシンプルオープナーの開閉調整金具がゴムに触れてない（閉じた状態）。
ちょっとした負荷が掛かるとグロッサシンプルオープナーは、スプリングの復元力で瞬時に全開放となる。
これはとても厄介だぞ！
ライギョに慣れてるならまだしも、いざという時、使いこなせない。
（どんだけ、ビビりなんだw）
さて、どうする？？？
グロッサメタリCDX（スミス）
考えてても、何も解決しない。
まだ未使用と説明し、マウスオープナーを交換してもらうことにした。
快く対応して頂き、ありがとうございました。
グロッサシンプルオープナーの4倍の価格だが、安心感が相当アップしている。
ライギョ専用マウスオープナー
ライギョの口を加減しながら優しく開けるために必要な機能を満載した本格派マウスオープナー。
① 開口幅・・・最大約100mm
②先端部は、ホールド性を高める為にフラットな形状とし、魚のダメージを少なくする目的でビニールコート処理を施しました。
③アーム部は、開口時にライギョのアゴに少しでもダメージを与えない目的で柔軟性を持たせ、たわみが生じるよう設計しました。
④ 口あけ作業に大変有効なストッパー機構付き。先端部分を細かな間隔で開閉調整できます。
⑤ フロッグを取り外す際の作業性を考慮したアーム＆ハンドルデザイン。
⑥ ステンレス製。
出典：スミス
気になる文言はなく、安心して使えそう。
ストッパー機構が搭載されてるため、グロッサシンプルオープナーとは違い、全く力を入れることなく、ライギョの口を開けることが出来そうだ。
グロッサメタリCDXのトリガー部を人差し指で操作することにより、ロックが解除される。
これは優れもの。
ライギョが釣れても「マウスオープナー」があれば怖くない！
これで心置き無く、釣りができるってもんです。
備えあれば憂いなし。
鬼に金棒、ライギョにマウスオープナー。
どうか、ライギョが釣れませんように。笑
そんな感じ。
